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『サイレン』外山圭一郎氏の新作は「原点と言えるホラーもの」。独立後の次回作の構想について語る - ファミ通.com
先日、SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)を退社し、新会社“Bokeh Game Studio”(ボーカ ゲームスタジオ)を設立したことを明かした外山圭一郎氏。ボーカゲームスタジオのYouTubeチャンネルに投稿された動画で、外山氏が自身の次回作であり、ボーカゲームスタジオの第1作について語っている。
動画は約9分のもので、“Focus - Keiichiro Toyama”のタイトル通り、外山圭一郎氏にフォーカスを当てた内容。動画の中で、外山氏はこれまでのゲーム作りや、趣味のカメラ(ボーカゲームスタジオの社名は、カメラの“ボケ”が由来)とともに、現在制作中の新作についても明かしている。
詳細については動画をご覧いただきたいが、新作の内容について箇条書きで抜粋をしよう。また、動画内ではさまざまなホラーテイストのイメージボードも公開されている(新作のものかは不明)。
・次回作は、しばらく離れていたダークなもの、原点と言えるホラーもの
・アイデアが溜まってきたということもあるので、初回作はそっちでいこうと思っている
・ただ、ごりごりのホラー作品というよりは、エンターテインメント作品
・ホラーのテイストを持ちつつも爽快感などを織り込んだ楽しめる作品にしたい
外山氏と言えば、KONAMI在籍時に『サイレントヒル』、SIE在籍時に『サイレン』シリーズを手掛けた、ホラーの名手。その後、『グラビティデイズ』シリーズを生み出したが、ファンからはホラーの新作を待ち望む声も多かっただけに、これはうれしい情報だろう。
また、ホラーへの解釈、そして、新作がどういったテーマになるのかも語っている。
・日常が揺らぐ、というところがホラーに対しての僕の解釈
・怖いものが出てくるとホラーというよりは、自分の立ち位置というか、いま安穏と暮らしているものが当たり前ではないのではないのだろうかと、想像させる切り口が好き
・次回作もそういうことをテーマにしたい
そのほか、外山氏が好きで触れるエンタテインメントとして、コミック(マンガ)を挙げ、中でも“デスゲーム”ものを好んでよく読んでいたという。制作中の新作にも、「不条理の中で追い詰められた心のせめぎあい、ドラマ、アクションのケレン味、そういったものに影響されて、表に出た作品になるかなと思います」とその影響に触れている。
現在は、新作の町や村といった都市などを構想しているようで、そこがどんな場所なのか、登場人物はどういった心境でそこにいるのかを想像しつつ、いろいろな地図を漁ってインスピレーションを受けているそうだ。
『サイレントヒル』や『サイレン』にも、さまざまな恐怖心を煽る町や村が登場してきたが、新作ではどんな都市が登場するのか。期待が高まる。
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